無理に復職すると傷病手当金が貰えなくなるかも
どうも、まふらーです。
みんなに迷惑掛けまいと復職して頑張った結果、２回目の休職に入り、傷病手当金も貰えなくなった話をしようかと思います。
私が絶対に早く復職しようと思ってはいけないと言う理由はこれになります。
内容はこんな感じです。
- 傷病手当金とは
- 落とし穴となる傷病手当金のルール
- 医者と会社で見解は違う
- 傷病手当金が切れる迄にやりたいこと
- 傷病手当金支給期間に絶対にやってはいけないこと
傷病手当金とは
ものすごくザックリ言うと、給料の３分の２を日割りで貰えるという制度です。
詳しくは下記リンクで確認して下さい。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3040/r139/
全国健康保険協会
落とし穴となる傷病手当金のルール
傷病手当金は1年6ヶ月の期間支給されるのですが、復職後同じ病気で仕事に着けなくなった場合は、始めの支給から数えて1年6ヶ月支払われます。(詳しくは 全国健康保険協会 のページを見て下さい。)
例えば、1ヶ月で復帰、無理して1年4ヶ月働いた結果再発すると、
収入なしで生きていく必要が出るかもしれません。
障害者年金の受給をしたらいいといった話がありますが、受給までに2～3ヶ月と言われているので、上の例では少なくとも1～2ヶ月は収入がなくなります。
もっと言うと、今はコロナの影響で年金事務所の予約が取りづらいので、もっと時間が掛かると思った方がいいです。
医者と会社で見解は違う
では、再発した場合、傷病手当金を絶対に受給できないのか？
これは会社次第になります。
私の例になりますが、医師と会社には下記の様に言われました。
医師：１回目に発症したときと２回目に発症したときでは環境が違うので別の病気扱いです。
会社：どちらも抑うつ状態なので同じ病気です。
決定権は会社側にあるので、1回目に発症したときの初めの支給日から計算することになりました。
幸い、支給が終わるまでに5ヶ月の期間があったので、プログラミングの勉強を始めることにした訳です。
誤解があるといけないので、会社側をフォローしますが、会社は産業医と相談して決めているそうです。
なので、なんの知識も無く同じ病気と判断したわけではありません。
傷病手当金が切れる迄にやりたいこと
ズバリ！副業です！
正直なところ、傷病手当金だけで行きていくのは金銭的に不十分になると思います。
お金が無いから無理して復職とか本末転倒になってしまうので、簡単な副業で金銭的な余裕を手に入れると良いと思います。
金銭的な不安があるままだと結局辛いですからね。
因みにオススメの副業はせどりです。
アマゾンで売ればクレーム対応をアマゾンが引き受けてくれるサービスがあるので、精神的に辛いことも少ないと思います。
副業禁止の場合は、簿記とか職場が変わったときに使える資格をとるのも良いかもしれません。
傷病手当金支給機関に絶対にやってはいけないこと
前にも書きましたが、
頑張って復職
は絶対にやらないで下さい！
必ず抑うつ状態が再発しますし、再発すると傷病手当金が貰えなくなる可能性があります。
心も傷ついて、お金も貰えなくなる2重苦になってしまいます。
この1年6ヶ月は、もっと安定した生活を送るチャンスになるので、ゆっくりと復職の準備をして下さい。
ということで、改に言いますが、抑うつ状態になったらすぐ復職しないで下さいね。
また、抑うつ状態になった時の経験で書けるとこがあれば書きたいと思います。
