休職中にやるべきこと、やっちゃだめなこと。
どうも、まふらーです。
今回は休職中にやったほうがいいことと、やらないほうがいいことをお話したいと思います。
やったほうがいいこと
- 会社と連絡を断つ
- 本を読む
- 散歩する
- 会社まで行ってみる
絶対にオススメできないこと
- できるだけ早く職場復帰!
休職中にやったほうがいいこと
会社との連絡を断つ
これは結構難しかったのです。
引き継ぎする方も、される方も不安になってしまうので、緊急時に連絡する手はずを整えたりすると思うのですが、
緊急連絡しちゃダメですから!
ここは心を決めて、緊急時の連絡を断りましょう。
出来ない場合は医師に相談して、会社に連絡してもらうようにした方がいいと思います。
私ははじめの1週間くらいは仕事大丈夫かなぁ、しか考えてなかったです。
なんなら、いつでも連絡して下さい!とか言っていました。
結果、早く復帰しないとと焦ってしまい、復帰したものの2回目の休職をすることになりました。
本を読む
はじめのうちは外に出るのも辛い場合があるので、本を読むことをオススメします。
やったことがいいことの中では、ダントツ1位でオススメです。
理由は
- 言語情報が不安を消し去る
- ストレスが軽減する
- 自己成長に繋がる
- 暇つぶしになる
因みに、ここで書くことは、樺沢紫苑さんの
精神科医が教える 読んだら忘れない読書術
って本に書いてあることの受け売りです。
言語情報が不安を消し去る
うつ病の人は”扁桃体の興奮”のスイッチが入りっぱなし状態です。
“扁桃体の興奮” =”不安”なので、常に不安になっています。
脳機能イメージングを使った研究により、言語情報が脳に入ってくると”扁桃体の興奮”が抑制されます。
薬を処方された時に、何の説明もないよりは、薬の説明を受けた方が不安が軽減するのは”扁桃体の興奮”が抑制された結果です。
という訳で、うつ病の原因に関する本を読むと、病状を言語情報で理解できて不安が軽減されます。
私も、本を読むことで不安が軽減され前向きになれました。
ストレスが軽減できる
イギリスのサセックス大学の研究でストレス解消効果を調べたところ、
- 読書:68%
- 音楽視聴:61%
- コーヒーを飲む:54%
- 散歩:42%
- テレビゲーム:21%
と、読書が一番効果があることが分かりました。
また、わずか6分間の読書でストレス解消効果が出ることも分かっているので、お手軽にストレスを軽減できます。
私個人の意見ですが、外に出なくて良い点もすばらしいと思います。
自己成長に繋がる
私個人の意見になってしまうのですが、復職時に元の職場に戻るのはオススメできません。
元の職場に戻ると、同じことを繰り返すことになりがちです。
私の経験ですが、休職前にやっていた仕事について質問されることが多かったり、
場合によっては”この不具合、まふらーくんがやってたせいだよ”とか聞こえて来たりします。
マジで辛いです。辛いからよくトイレ行きました。
そうならないようにするには、別な職場に行く必要があるのですが、今の仕事以外できないから不安になります。
元の職場は針のむしろ状態、他の職場は未知の領域で不安。となるわけです。
そこで、未知の領域を既知の領域にすべく本を読むのをオススメします。
私の場合は極端に会社員からフリーランスになるべく勉強しましたが、極端すぎるので、
簿記の勉強とか良いんじゃないかと思います。
暇つぶしになる
通勤3時間、業務10時間、計13時間もフリーの時間が与えれると、暇で辛いという贅沢な状態になってしまいます。
単純にこの暇な時間の娯楽としても読書はオススメです。
会社まで行ってみる
これは精神科医から指示があると思うのですが、いざ会社まで行こうとすると気分が悪くなることがあるそうです。
私の場合はすんなり行けましたが、訓練が必要な場合があるので落ち着いたら始めてみるといいと思います。
絶対にオススメしないこと
一番伝えたい部分です!
できるだけ早く職場復帰する!
これは本当に悪手です。
早く復帰しようとした人は間違いなく2回目の休職が待っています。
私がそうでした。
なんで早く復帰したいのでしょうか?
おそらく、みんなに迷惑が掛かる、お金が足りない等、不安だからじゃないでしょうか?
復職後も産業医面談等で仕事を制限されるので迷惑掛けますし、残業もできないので収入も以前より少ないままです。
結局、復職後も不安なままです。
なので、自信をもってやり直せると思うまでは、自己投資期間だと思って本を読むのをオススメします。
自信がついて、もう一度戦えると思った時があなたの復帰時期です。
傷病手当金は1年6ヶ月受給可能です。ゆっくりと自己投資するチャンスですから、焦らずにやりましょう!
という訳で、次は傷病手当金の罠について書こうかなぁと、思もっています。